多感なオタクの御託。

色々書きます

なのは初見×劇場版魔法少女リリカルなのは

お久しぶりです

 

プリコネRの考察記事を少し書いては放ったらかす生活を送ってたら、2018年の暮れを迎えようとしてて驚くと共に自身の怠け具合に呆れています、たちばなです

 

ここ最近とある事情があって僕は魔法少女リリカルなのはDetonation(劇場版)を3回ぐらい見に行ってきました

魔法少女リリカルなのは Detonation 公式サイト

この映画を見るまで"魔法少女リリカルなのは"について何も知らなかったくらいの人間が、なのは劇場版を3回も見る事はそうそう無いと思うので、この際稚拙ながら感想みたいなのを書いておこうと思う次第です。

 

 

 

*以下ネタバレを含みます

 

前後編作品なのに前編を見ていない

この映画、そもそも前編の続きなんですよね。

魔法少女リリカルなのは Reflection 公式サイト

初めて見た時は主人公らの名前も知らなければ15分遅れで映画館に着いた関係で前編のおさらいをするシーンを見逃していたので、"よく分からん紙"をこねくり回してる子がいたり、何故か王様呼ばわりされてる子がいたり、松葉杖ついてる子がいたりと、それはそれは混乱するばかりでした…

 

が、"よく分からん紙"から得た過去の映像を遡るシーンで何となく察しがつき始めます

 

赤髪の子と阿澄佳奈さんは昔仲良かったんだけど何かが干渉してヒビ入ったのか?

 

阿澄佳奈さんは女性声優の名前ですが、昔"アマガミ"をかなりやり込んでた僕は声を聴いた瞬間に(この声、阿澄佳奈さんや…!)と典型的なオタクスマイルを浮かべながら視聴していたので、キャラの名前よりも声優の名前が先行してしまったんですね。よくない傾向です、はい

 

その後しばらくしてこの映像に出てた赤髪の子が何やら主人公らに危害を加えた子だという事に気付いた頃に、東京都内で大胆に戦闘シーン開始。何となくながら人間関係が理解できてたのでここから先は話の意味が分からない、みたいな事はなかった…

 

序盤に味方のモブキャラ?みたいな人達があっさりと壊滅させられてて主人公らが強すぎるのかその人達が弱すぎるのかいずれにせよ複雑な気持ちでした

 

戦闘シーンは何も知らなくても楽しめるぐらいにはアツい。1番好きなシーンは高町なのはが遊園地のエクスカベータを屠りながら登場するシーン。立ち絵とバックでかかる音楽がカッコよすぎて、あそこだけでも何回も見返したいくらい。この映画全体的に、戦闘シーンでの髪の色が凄く好きです、あと魔方陣

 

そして戦闘シーンで色々キャラソンぶっ込んできたのは音楽好きとしてはすごく嬉しかった

 

初めて見た時はこんな感じでした

 

3回見た

作画も良いし音楽も好きなんだけど、やっぱ何も分からない人には本筋以上の内容を理解するのは難しいと思いましたね 自分で言うのも何だけどそりゃそうだわな… 地下鉄止めた人も、ワンパンチで敵部隊を殲滅する人も、ハンマーぶん回す人も、チートみたいな能力で衝撃を吸収する人も素性は分からないままだったし、イリス(赤髪の子)とキリエ・フローリアン(事件の発端みたいな人)がなぜ出会ったのかもよく分からなかった

 

でも音楽とか作画が好きだったので見飽きる事は無かったし、『魔法少女リリカルなのは』関連のコンテンツを知り興味を持つきっかけに十分なり得る作品だったな、と初学者ながら思われます。

 

好きな登場人物

八神はやて。関西弁を使う2次元キャラは基本的にすきです。これは遠山和葉(名探偵コナンに登場するキャラクター)による影響です 何よりも見た目が可愛い

 

戦闘続きであまり登場人物の素性が分からなかったのでこれぐらいしか判断基準がなかった…

 

好きな台詞

イリス(CV.日笠陽子)「んでだよ!!!!!」

 

ユーリ(阿澄佳奈さんと呼んでいた子)に所長(実質的なイリスの父親)を殺害された現場にイリスが駆けつけたシーンに発した言葉です

 

文頭の"な"が省略されてたり語気の強かったことからユーリの事情を気遣う様子が全く窺えず、理由は二の次でユーリを完全に恨んでの発言なのが分かります。ユーリの返答の仕方に問題があった気がしなくもないけど、これはイリスの性格?あってこその発言なんだろうと思いました

 

この必死加減がかわいいので好きです

 

好きな曲

NEVER SURRENDER/水樹奈々

水樹奈々『NEVER SURRENDER』MUSIC CLIP(Short Ver.) - YouTube

映画見る前に曲の存在を知っていながらも劇場で聴いた時の衝撃は凄まじかったです、この曲に出会えて良かった

 

1番はAメロがピアノ+弦楽器を主体としたオーケストラ調で、徐々にギター、ベース、ドラムなどが主張を始めて、サビでその全てがマッチする構成なんですが、この流れの裏でピアノがずっと音を鳴らし続けていて、周りの音が少なくなって時折ピアノの音が表に聞こえてくる瞬間がたまらなく好きです、あと1番サビの開幕を告げるドラムも好き

サビのコーラスとの和音が綺麗すぎるのは水樹奈々さんの実力によるものでしょう。僕は歌うのが下手なので歌が上手い人には憧れるばかり

 

2番では打って変わってAメロがギターをメインに始まり後々にオーケストラチックになっていくのもポイント、そして鳴り続けるピアノ、動き続けるベースライン。ベースラインがひっきりなしに動く曲は名曲。

 

曲はコードだけじゃないってのがよく分かる曲です、ハイ…

 

作詞:水樹奈々さん

作編曲:加藤裕介さん

 

とのことですが、加藤裕介さんは今期だと『ゾンビランドサガ』オープニングの"徒花ネクロマンシー"の作編曲をされてて

TVアニメ「ゾンビランドサガ」OPテーマ『徒花ネクロマンシー』 - YouTube

綺麗な音色の和音が特徴的です、同じコードでもその表現の仕方は様々だと感じられる曲です

 

話が逸れました。話を短くまとめるとこうです

・作画がすき

・髪の色がすき

・曲がすき

八神はやてがかわいい

 

それではまた。